性別
身長
種族

武器
能力タイプ
157cm
キノピオ
本や切り絵
魔法攻撃型
片手剣
攻撃型

支配するより支配される側になることを好み、自らモノになることを志願した変わり者。
オリガミ職人に買われたことで彼の奴隷になることを決めるが、そこにあったのはただの雇用主と労働者の関係だった。
職人へ積極的にアプローチをかけているが、全く響く様子は無い。求めていたものとは違っていたため、常に欲求不満である。
自分が一番に愛されたいと強く願うも、職人は文房具の誰のことも恋愛対象として考えていないし、 そもそも職人は人間ではないし、何をどう願っても意味は無い。

セロハンテープオリガミ職人のもとへ来るまで性奴隷として扱われていたのだが、 ハサミはそれを知ってか知らずか何かと彼に自分の想いを伝えている。 セロハンテープとしては過去のことを語るつもりはないので、全く相手にしていない。 人間としても変わり者であれば、モノとして育てられた側としても共感できないようなことが多く、実は一番孤立した存在である。
職人が定期的に行う"お手入れ"という名のマッサージは気に入っている。 自分は気持ちよくなれるし職人が自らこちらに触れてくれるし、何より二人だけの時間になれるから。 ただ、他のモノにも同じように"お手入れ"を行っているのは少し不満。 特に、自分よりも長い時間職人と共にいたイロエンピツには強い嫉妬の念を抱いている。

自分が楽しいと思うことを優先して行動する。
オリガミも問答無用で切り刻んでしまうのでしょっちゅうオリガミ職人に注意されているが、わざと自分を意識させようとしている。
あまり悲しませたくはないので、いのち折りで生まれる命のことは切らないでおこう、と思っている。
"ハサミ"を使うことも職人の気を引くための手段の一つでしかなく、オリガミに対して興味が薄い。

また、争いごとを好む性質で、相手をバカにしたりわざと怒らせるようなことをして、よく喧嘩をふっかけることがある。
わゴムパンチは煽りに乗りやすく、 すぐリング島などで戦闘になっている。殺しかけたことは一度や二度ではない。
戦闘訓練になっているのでイロエンピツとしては無視しているのだが、 オリガミ職人は文房具たちのことを宥めながら、「もっと仲良くしてね」と声をかけている。

戦闘能力はこの中でも高いほうで、オリガミ職人に買われる前からその才能に恵まれていた。
"施設"で護身術までは学ぶのだが、それ以上に戦いのセンスがあったようだ。
奴隷になりたいといいつつ、いざとなれば相手を返り討ちに遭わせるくらいの心構えは持っていたのかも知れない。
あくまで職人の奴隷なので、仕事もするし彼の言うことも聞くのだが、オリガミを折ったり紙を切るだけの毎日では暇を持て余してしまう様子。
はやく職人の願いを叶えるために戦いたい、世界のすべての敵と戦いたいと密かに思うのだった。

切り絵兵は暇つぶしに作ったらできたもの。モノとして教育される前から魔法の心得があり、小さなものなら生きたもののように操れる。 あくまで自分で動かしているため、切り絵兵自体は意志をもたない。 雑魚と戦ってもあまり楽しくはないので、そういうものへは切り絵兵をけしかけて戦闘を任せている。自分は骨のあるやつとしか戦いたくないのだ。

"ハサミ"のチカラを使ってその剣を振り回す。猪突猛進に突撃するのを好む。
自作のマントを動かしてバランスを取ったり、逆に攻撃をしかけたりと利用の仕方は様々。 前衛での戦いに特化した姿なので、日常生活ではあまりこの格好をしない。 一人でも戦えるように鍛えているため、仲間からのサポートを必要としていない。

切り絵と自分を融合させた姿。"黒い手"と呼ばれる者は彼女自身でもある。
戦闘にじゃんけんを用いるのも、一方的な殺戮を避けるために設けたルールであり、やろうと思えば相手のことなどいつでも殺せる。
造形のセンスはあまりなく、人型以外の切り絵はほとんど歪なものしか作れない。
以前動物型の切り絵兵を作って見たが手足もバラバラで動きも鈍く全く役に立たなかった。

盾も構えるようになり攻守共に鍛えて強化された。
浮遊能力も持っているので、その美しい身のこなしで敵を翻弄する。
だが剣は大振りのものを使っており、相変わらず片手で振り回している。
見た目以上の怪力の持ち主。「斬る」よりも「殴る」のほうが正しい表現のような気がする。
ほぼ自分でなんとかなるので切り絵のチカラはあまり使っていない。
マントもただのオシャレ要素となった。


イロエンピツ

おもちゃにするな

わゴム

お人形さんみたい

パンチ

友達になろうぜ〜

セロハンテープ

クソガキ

ホッチキス

怖い人

職人さん

秀麗だね