男

200cm

カード

運気型

素手

攻撃特化型

軍団の中ではパンチと並んで古株の存在。
ほぼ同時期に召喚され、同じように使われ続けていたが、彼の一族は成長が著しく遅いらしい。
背が高くなったのは、彼自身の個性であり、すべてのわゴムがこのような形ではない。
長生きするということでもあり、経年劣化で相応に成長してきた他の文房具たちを見て大人ぶる姿が見られる。
しかし、イロエンピツに「パンチがおっさんだから、わゴムもおっさん？」と尋ねられた時は思わず手が出てしまった。

大きな舞台の中心に立つのを夢見ている。
自分のパフォーマンスを喜んでくれるすべてのファンの期待に応えたい。
趣味は手品。まだ限られた仲間の前でしか披露したことがないものの、いつかはその夢見る大きな舞台で腕前を披露したいと強く願っている。
サインの練習なんかもしており、セロハンテープに渡すと、大変喜んでくれた。 こうしてファンをどんどん増やしていけたらいいと思う。

手作りの小さな舞台を建て、仲間たちを喜ばせている。
工房内での限られた空間ではあるが、その舞台は彼の熱意と才能が凝縮されたものであり、彼の手品やパフォーマンスがより一層輝く場となっている。
裏方としての仕事はもちろん、自分の手で素材を選び、デザインし、組み立てることもできる。
その過程は彼にとっての創造的な表現であり、舞台作りを通じて彼は自らの感性を表現し、喜びと楽しみを提供している。
この舞台は、彼の創造力と情熱の結晶であり、彼の仲間たちにとっては特別な場となっているようだ。

頭髪とされる部分はカツラである。まつげもつけまつげ。
体毛のないその外見について、自分では「主役らしくない」と思い、恥ずかしさを感じている。
それでも、自らの個性を受け入れ、大舞台で輝く自分を目指している。

ただし、「ハゲ」と罵倒してくるのヤツには容赦しない。

束になっているものをなんでも縛ろうとし、時には持ち前の怪力で強硬手段に及ぶこともしばしば。
かつて、すこしだけやさぐれてヤンチャいた時期があることも影響している。
司令塔がいるにも関わらず、実際に軍団をまとめ上げている姿も多い。
そのリーダーシップと力強さは、軍団全体の統率を助け、彼らを勝利に導く一因となっている。

ゲームを円滑に進める脇役でありながら、同時にプレイヤーを楽しませる主役でもある。 彼は常にゲームの流れをコントロールし、プレイヤーに新たな興奮や挑戦を提供してくれる存在である。
しかし、真の意図は、最後には自分たちが最も利益を得ることにある。 巧みな手腕でゲームを操り、自らにとって有利な状況を作り出すことが重要視される。

信託を受け、世の中の人々に未来を伝える占い師。
ペラペラ一族の敗北とオリガミの勝利が待っていると予言し、その使命を果たすために行動する。
神秘的な風貌とその役割だが、戦い方そのものは少々乱暴的で、剛腕を豪快に振るって強引にゲームを進行していく。
何事も殴ったほうが早いのである。

自らを最高の切り札として位置付け、運を味方につけて敵に対抗する。
わゴムも吹っ飛ばし、トラップもしかけ、常に臨機応変に行動し、すべての攻撃を敵の急所に的確に当ててくる厄介な存在である。
それは予測不可能であり、ゲームにおいて常に緊張感を与えてくることだろう。

神のチカラを信じて鍛え上げた筋力で大きな肉体を持つ。
無数の鋼鉄の腕はゴムのチカラでちぐはぐに繋がれており、この特異な体質により、驚異的な身体能力を発揮し、戦いの中で圧倒的な存在感を示す。
精神力も並大抵のものではなく、どんな姿となろうが拳を振るい、圧倒的な暴力で襲いかかってくる。