性別
身長

武器
能力タイプ
168cm
イロイロ
超バランス型
ダーツ
遠距離攻撃型

三度の飯より絵を描くことが好きだが、すぐ腹を減らしてしまうので常に弁当を抱えている。
常に太った体型を維持しているが、空腹になると体が萎むように細くなっていき、さいあく生活に支障をきたすほど力が衰える。
三度の飯、とはいうものの、実際に彼が食事を摂る回数はそれ以上である。
料理担当のハサミにいつも多めの注文を頼んでいるが、そのたびに「めんどくさい」と返されている。返されるが、注文通りの量を作ってくれる。
オリガミ工房の中では年上だが怠慢でサボりがち。遊び呆けている姿がよく見られている。

金遣いも荒く、外へ出て帰ってくるたびに持っていった金をすべて使い果たしてしまう。 そのためオリガミ職人わゴムからはこっぴどく叱られており、金勘定は全て彼女たちに任されている。 そういった姿をよく晒しているため、からは情けないやつだと思われている。
しかし、芸術面では強い関心を抱いており、絵を描く際も色鉛筆以外の画材も使うことがある。 もちろん一番馴染みがあって使いやすいのは色鉛筆だ。 また、本を読むことも好きで一日中読み耽ることもある。
ただ、どうしても腹には何か入れないといけないので、手や本を汚さないで食事を摂る方法について常に試行錯誤している。 そのことをハサミに相談すると「自分で考えたら?」と一蹴されてしまった。

彼自身は鉛筆そのものではなく、それを入れるための缶ケースであり、12色の鉛筆とは区別される。
台とテープで別々になるセロハンテープと境遇は近いが、 生まれた時からすでに色鉛筆と共にいたイロエンピツに対して、セロハンテープは台とテープがバラバラに生まれてくる。
融合するためにも時間と覚悟が必要なところから違う点はいくつか見受けられる。また、イロエンピツの鉛筆には意思がなく、すでに体の一部のようなものである。
自分にもいつか生涯を共にできるような、伴侶のような存在が現れるのだろうかと、最近はそんなことをぼんやり考えるようにもなった。
「そんなこと言ってないで真面目に働けヨン」と呆れているのはわゴム

わゴムとは工房の中で一番付き合いが長く、まだ幼い他の文房具やオリガミ職人を支えてきた。
パートナーとも呼べる存在で、パンチもはじめはこの2人を夫婦だと勘違いしていた。
確かに親密な関係値を築いているが、どちらかといえば"相棒"のような存在であり、背中を預けるような間柄といったほうが正しい。

オリガミ職人のことは、彼女が童顔なこともあって我が子のように愛着を持っている。
とはいえ、家族を持たないモノの自分が親のように振る舞えるわけでもなくただ、かわいいなあ、と思うだけである。
彼女もイロエンピツのことは慕っており、何かと頼りにしている。ただし、金勘定のこと以外。
文房具たちの仲を取り持ったり、何かあれば豪快に笑って場を賑やかにしたり、工房の平穏さを保っているのは意外にも彼だったりする。

小遣い稼ぎになればいいと、仕入れた武器や拾った武器なんかもかき集めて商売をしている。 話はうまくないが叩き売りしたり勢いに任せて無理やり買わせたり、かなり荒っぽい手口を使う。 ただ、そこでの売り上げもすべて無駄遣いしてしまうので、結局自分の手元には何も残らない。 それでも売れ残ったものはミサイルに変えてどんどんぶん投げていく。とにかく気性が荒い。

遊びの中で生まれた戦闘スタイル。基本、戦いとなればこちらの姿で赴く。 フィールドをダーツボードに見立て、的確に狙った相手を撃ち抜く。当たった敵のレベルに応じて自分の中で勝手に点数をつけて楽しむことも。 敵がすばしっこくて当てにくい時は一気に何本も撃ってくる。あくまでダーツに則ってミサイルを放っているだけでルールなどは最初から存在しないのである。

売るために持ち歩いていた武器も、とうとう自分で使うようになった。元から手先は器用なほうだったので、どんな武器でも自由に扱うことができる。
戦い方にこだわりはなく、とにかく手に持っている武器でうまく戦う! と漠然としたことを思いながら、その場のノリで立ち回る。
鍛えればより強い戦士になりかねないが、戦い終わると腹が減るので長いこと武器を持っていられないのが弱点。

計算に計算を重ねた繊細なバトルを得意とする。
勝敗よりも技の美しさや派手さを重視しており、戦場はたちまち華麗なアートへ塗り替えられてしまう。
放つ色鉛筆の色やその順番にも強くこだわり、その弾幕は花火や津波を思わせる。まさに爆発のアート。
もう片方の無駄撃ちしてくる職業タイプとは正反対のスタイルだが、これも彼の器用さがあってのことだ。


わゴム

いいパートナーになれそう

パンチ

エロオヤジ〜

セロハンテープ

(こっそり人生相談してる)

ハサミ

黙って食べろ

ホッチキス

絵のセンスは認める

職人さん

人生の先輩って感じ