ヒトと似て非なるもの。 もとはただの文房具だったが、魔力を受けたことで人間の姿に変身することができた。 モノなので、飲食や睡眠を摂る必要はなく、魔力が尽きると変身は解かれる。 人間に変身する際、そのモノが自覚していた年齢と性別が反映される。
孤児が"施設"という学校のような場所でモノのチカラを与えられ、奴隷となって売り出されていくのが当たり前の世界。 オリーのモノとして支配される際、人間から文房具の姿に変えられてしまい、それまでの記憶もほとんど失われてしまった。 ここでは、オリーが誕生するまでの話を記述する。
生物の中の"モノ"と呼ばれる種族に分類され、さらに性能ごとに細かくわけられている。 人間社会で暮らし、使われることで己の本能的な欲求を満たしている。 見た目はヒトとほぼ変わりないが、生態や身体能力については大きく差があるものもある。
オリガミ職人によって召喚された異次元の魔物たち。 この解釈では、主にモノとは経年劣化によって年を取ったように見える。 そのため、使い込めば使い込むほど老化し、逆に保管され続けると老けることがない。
もしブンボー軍団がクッパ軍団にいるような種族だったら‥‥として考えたものから、さらに擬人化しもの。 ここには軍団員としての設定を書いているが、彼らはオリガミ騒動のあとはクッパ軍団に雇われていくという後日談が存在する。
文房具に宿る妖怪で、持ち主の生命エネルギーを吸って生きている。 意志を持った存在ではあったが、チカラを解放させるにはより多くの生命エネルギーが必要だった。 オリー王により動力を手に入れた彼らは、生きるために人を食らう。