性別
身長

武器
能力タイプ
181cm
歌声
支援特化型
攻撃型

骨がゴムで出来た軟体生物。無数のゴムを体内で形成しており、固めることでようやく立ち上がれる。
体内のゴムの数が減ると筋肉量も落ちてその場から崩れ落ちてしまう。 ゴムという種族としての性質であり個性の一つなのだが、彼女はこの少しだけ不自由な体が気に入らないようだった。
他人と比べがちで、どうしても自分の欠けた部分が目立って感じてしまう。
体の成長も早く、オリガミ職人とほぼ同い年だが10歳を過ぎた頃にはすでに成人女性の体つきをしていた。 心も成熟しており、その後も職人のことをかわいい妹のように愛でていた。 オリガミ工房の中では文房具たちに安らぎを与える聖母のような存在。

同じく体型が不安定なイロエンピツがいるのだが、 彼は自らの体質に対する自己受容の度合いは高く、その姿勢は見習いべきだとも考えている。
普段が怠けているせいで、「受け入れている」というよりは「特に気にしていない」のほうが正しいかも知れないが。
彼の姿勢はわゴムだけでなく他の文房具にも影響を与えており、ここまで異種族が混在する工房が平穏であるのも彼のおかげである。
わゴム自信もそれは理解しているようで、イロエンピツには感謝と尊敬を抱いている。

歌を歌うのが得意で、よく披露している。疲れた職人に子守唄を歌うこともあれば、仲間にエールを送ることもある。
また、泳ぎも特技の一つ。体内の骨を緩めることで海洋生物さながらの動きをすることができる。 長く潜水することもでき、職人から「人魚みたいで素敵」と言われた時は素直に嬉しかった。
他のモノもヒトもそれぞれがどこか欠けていたり、どこかが秀でていたりするのを少しずつ知って、自分のことも受け入れるようになっていった。

オリー王によって世界を少しずつ変えられてからは、その本性をあらわにしていく。
職人を慕っている文房具たちにとっては人質をとられたかたちとなり、圧倒的な力の前では服従するしかなくなっていた。
オリーを憎んではいるが、自分の力ではどうすることもできず、ただ悲しんでいた。
だが己の非力さを嘆くだけの弱い存在でもなかった。

かねてよりお淑やかな女性であることを心がけていたがいい加減疲れてきた。
自分の体質に落ち込むことにも、もう飽きた。
多くの種族が蔓延るこの世界を少しずつ愛していこうと思ったが、すべてがオリガミになるのなら考えても無駄なのだろう。

ペラペラとの戦闘、となった時、戦いに消極的だった文房具たちを鼓舞したのも彼女である。

その名の通り、歌声が最大の武器となる。 彼女の歌声はまるで海の波のように広がり、天の風のように奏でられ、その美しい旋律は敵味方を問わずに魅了してしまう。 魔法としての効果もあり、戦場での戦意を高め、心を癒すこともある。 その美しい歌声は、聞く者をその魅惑に引き込み、戦いの中で判断力を奪ってしまうだろう。

気性が荒く、戦い方も暴力的。
彼女が駆るハリボテ兵は、巨体を武器にして突進し敵陣を蹂躙する。なんとも恐ろしい存在。
その姿はまさに激情の塊であり、戦場に疾風のような荒波を巻き起こす。
まるで狂った嵐のように無慈悲で、相手には畏怖の念を抱かせる。

その不死身と思えるほどの再生能力を持ち、戦場での生存力において恐るべき存在である。
彼女の再生能力は驚異的であり、どんなに致命的な傷でも時間の経過とともに元通りになってしまう。
そのため、彼女を倒すには一筋縄ではいかないでしょう。
しかし、その一方で、セイレーンの歌声には呪いが宿っており、彼女の魅惑に飲み込まれた者は、彼女の支配下に置かれてしまうという。

主役としての風格を持ちながらも、大切なものを守るヒーローとしてより破壊力を上げた。
一人でも戦えるほどに鍛え上がり、その戦闘技術や戦略に優れている。
彼女は複数の相手と戦って無双するよりも、一騎打ちを好み、敵と真っ向からぶつかり合うことを望む。
その戦いぶりはまさに圧巻であり、仲間たちに勇気を与える存在として尊敬‥‥されたいヨン。


イロエンピツ

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パンチ

こわい

セロハンテープ

大人っぽくてカッコいい

ハサミ

注文が多いんだよね〜

ホッチキス

ただの仕事仲間

職人さん

頼れるお姉さん