いつも太陽のような眩しい笑顔を放つ明るい性格。
仲間たちといることに喜びを感じ、しかし落ち着きなく跳ね回る姿は、周囲も笑顔を咲かせる。
どんなに暗い場所でもパンチが現れると、そこには一気に明るさと活気が訪れる。
みんな、パンチのダンスを見るとほとんどのことがどうでもよくなるらしい。
パンチも、ダンスをしている間はとにかく楽しくいるので、ほとんどのことがどうでもよくなっている。
年の近いセロハンテープのことは昔から弟のように可愛がっていたおり、
彼がテープの"台"であることにちなんで「ダイちゃん」と呼んでいた。
しかし、彼の特異体質により人格が変わってしまった時はさすがにショックを受けていた。
それでも気弱で守りたくなるような、心優しい泣き虫のあのセロハンテープのことが忘れられず、時折「ダイちゃん」と呼んでしまう。
セロハンテープも少しずつ理解を示してきているのか、快く返事をしてくれる。
生まれつき体のおおよそが金属で出来ており、その肉体の成長も著しく遅い。性別も存在しないため自由で広々とした考え方も持っている。
また、一度嫌だと思ったものには一切手をつけない頑固な一面もある。自分の信念に忠実であり、その決意が揺るぐことはない。
曲の好みなんかは特に、こだわりが強いのか、ノれない曲には文句を垂れる。ただ、好みが人それぞれあるということも理解している。
DJと出会い、ひとつの曲からさまざまな表現ができる彼のことを、素直にすごいやつだと思っていた。
生き残るために必死で曲を流したDJの熱いビートに惹かれたのかも知れない。
彼の自由な生き方はその死生観に基づいている。
いつ死ぬかわからない世の中だからこそ、いつ死んでもいいような毎日を送りたいと思っている。
この哲学は、一見冷酷にも見えるが、その実、自由と希望に満ちている。
彼は世の中の不確定性を受け入れ、その中で自らの生を楽しもうとする。
その姿勢は、周りにも影響を与え、特に平穏を退屈に思うホッチキスには刺激的なようだった。
パンチは、ホッチキスのように争いを望んでいたわけではないが、自分がノれる音楽を探しに冒険へ出たいという気持ちはある。
ただ、工房での仕事から抜け出すわけにもいかないので夢のまま終わりつつあった。
純粋な心を持っており、相手が嘘をついているかどうかもすぐに見破れてしまうほどの観察眼を持つ。
彼の直感は非常に鋭く、真意を見抜くことができるため、彼の判断力は信頼されている。
オリー王からは一目置かれており、他の文房具より戦闘技能の覚えが早かった。順応力の高い人物。
人に穴を開けることをオリガミ職人より禁じられていたが、その理由も今ならわかる。
楽しい。人の顔面に大きな穴が開くのは、面白い。
光の存在が生まれながらに持たされた技能。その巨大な口を開けると、闇そのものを生み出す魔物となる。 暗黒の口を使って相手の魂を喰らって封印してしまう恐ろしい力を持っている。 彼の存在はまるで深淵から現れた幻獣のようであり、周囲の者たちに恐怖と絶望をもたらすだろう。
攻めよりも守りを重視した戦い方を得意とし、積極的に攻撃してくることはない。
手元のミラーボール(太陽)の光を利用して、相手を目眩しさせることもある。
彼の戦闘スタイルは狡猾であり、相手を翻弄する戦術に秀でている。
真実を見抜く灰色の裁判官。
こんな顔をしているが、その目は深淵のように深い。
彼は悪と判断した相手の魂を突き刺し、その魂の力を自分のものとして取り込むこともできる。
その存在はまるで闇の中に蠢く影のようであり、彼の裁きは容赦なく、その刃は悪を断罪することに力を尽くしている。
永遠の夜を徘徊する太陽の支配者。
紙テープよりも、それで包んだ光のほうを守っているようだ。
その姿はまるで星々が舞い降りた宇宙の王者のようであり、彼の保護対象はまさに宇宙の秘密を包み込むように広がっていく。
彼の支配下にある光は永遠の夜を照らし、宇宙の秩序を支える柱のようである。